設計・施工管理
設計業務
電気・空調換気・防災の設計
電気設備では受変電設備から弱電設備まで幅広く、ビルや工場に必要な設備へ電源を供給する計画を立てます。 空調・換気設備では仕事や生活に快適な空間を提供する計画を行います。
近年、環境に対する配慮の意識が高まっている中で省エネルギー化や環境配慮技術の提案を行う必要が有ります。 その為、LED照明や省エネ型空調機、トップランナー変圧器など、電気・空調は連携して計画を行う機会が増えています。
今後、AIやIoTの第四次産業革命が進む中、機械を稼働させる電気設備の重要性は高まっていきます。 産業を支え、より良い環境を提供する為に日々の設計に取り組んでいます。
安全管理
Safety management
様々な工事現場で工事を行う為、
作業場所の点検を行い、安全を管理する業務
品質管理
Quality management
設置した機器などが規定値を満たしているか、
配管や配線、接続点に不備が無いかを管理する業務
工程管理
Process management
工事のスケジュール管理や機器や材料の納期確認、
作業員の適正配置を行い、他業種との連携に気を配り、
現場のスムーズな運営を目指す業務
原価管理
Cost management
現場の予算管理を行い、
材料・外注業者への支払いを計算する業務
4つの管理業務
「安全管理」 安全安心な現場へ
電気工事や空調・換気工事では特に高所作業が多く、変電設備の設置では重量物の搬入なども行います。
その為、事前に危険を予想し万全の対策を行う必要が有ります。
停電作業や高所作業では声を掛け合い、共に働く者同士のコミュニケーションが特に大事となっていきます。
日々の点検と安全意識の積み重ねが安全管理です。
「品質管理」 より良い施工を提供する
工事を注文して頂く方、完成後に建物を使用する方たちに安心してお使い頂けるものを提供することは、現場管理者の最大の責務であり、魅力です。
工場では製造機械が元気に動き、ビルやマンションではより良い環境を作っていきます。
その為、設置する設備や材料が最適な条件で使用できるものを選定する必要が有り、現地での確認を重ねて行います。
設置した設備が規定値を満たしている事を試験し管理する事が品質管理です。
「工程管理」 スムーズな現場運営を目指す
工事を行う前に、手順をしっかり計画し、職人さんや重機がどのくらい必要となるか検討していきます。また、公共機関や電力会社への届け出が必要な場合は、何日前に提出するかを把握する必要があります。
更に、機械や材料の納期を確認し、いつまでに発注しなければならないかを計画し、工程表(スケジュール表)へ反映します。
しかし、外部での作業では天候にも大きく左右される事や予想外のトラブルも多く発生します。
日々、工程表をチェックし、スケジュールを組み直し打合せを重ねる必要があります。 このようなスケジュール調整が工程管理です。
「原価管理」 現場の財布を握る
工事を完成させるには多くの職人さんや協力業者さん、材料商社さんなどの協力が必要不可欠となります。
工事を完成させるには幾らの費用が必要なのか。
現場監督は予め計算し、予算を組み立てる必要があります。
これを実行予算と呼び、予算に基づき現場を進めるために原価管理を行います。